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オンライン上で当然のように見かけるようになった「バナー」。
バナーの存在は日常的になった反面、見落とされたり埋もれてしまう側面もあります。
ところで、広告やマーケティング活動の中で頻繁に使われているバナーですが、本来の意味や役割をご存知でしょうか?
「バナー」とは、テキストや画像・イラストなどを用いて作られた画像のこと。
語源は英語の「banner:横断幕」といわれ、他にも「旗」や「のぼり」といった意味があります。
このことから、目立たせてアピールするものともいえますね。
バナーは、インターネット黎明期といわれた1990年台半ば頃に登場し、当時は横断幕のような横長のものが主流でした。
やがて、さまざまな形のバナーが使われてるようになり、最近では「Webサイト上にあるリンク付き画像全般」を指すようになります。
バナーには大きく分けて「サイト用バナー」と「広告用バナー」の2種類があります。
「サイト用バナー」とは、サイトをわかりやすくし、ユーザーが探している情報にたどり着きやすくするためのもの。
Webサイト上の道標のような存在ともいえます。
見やすさ・わかりやすさはもちろん、ユーザーが求めている情報を具体的にして提示することが大切になります。
対する「広告用バナー」は、ユーザーを自身のWebサイトに呼び込むためのものです。
現代のマーケティング戦略の中でも、欠かせないものになっています。
検索エンジンやポータルサイトなどで場所で目にするディスプレイ広告もそのひとつ。
より多くのユーザーに認知してもらい、他社より目立たせるための創意工夫が求められます。
また、広告用バナーにはサイズの制限があり、出稿する際には注意が必要です。
バナーの目的は、一言で「クリックをしてもらうこと」です。
クリックしてもらうことで初めて、Webサイトの中身や商品を認知してもらうができます。
バナーは、商品購入や会員登録などのコンバージョン率にも大きな影響を与えます。
目的や用途を考え、「ユーザー目線でクリックしたくなるか」を考えることがとても大切です。
バナーの作成方法は、大きく分けて3つあります。
①自分で作成する
自分で作成する場合、IllustratorやPhotoshopといった専用のソフトが必要になります。
導入にコストがかかりますが、慣れればよりクオリティの高いバナーを作成することも可能です。
②外注する
バナーの作成はサイズによって変動しますが、1本あたりの相場は1〜2万円といったところでしょう。
デザイン費・素材費・ディレクション費・修正費などが含まれ、こだわりを持たせるとさらに費用がかかることもあります。
実際に発注をかける際は、どこまでが費用に含まれているか見積書などで確認をしておきましょう。
③オンラインサービスを利用する
オンライン上でデザインが完結できるサービスを利用して作成することもできます。
サイズを設定し、何種類ものテンプレートの中から好きなデザインを選び、柔軟にカスタマイズできるのが特徴です。
フォントや画像も豊富に用意されており、サイトのイメージに合わせたデザインに仕上げることができます。
バナーデザインをする前に、まずは以下を考えてみましょう。
ユーザーが得られるベネフィット(商品購入から得られる体験など)を想像してみると、ひとつひとつがより具体的になっていきます。
作業を進める前に、上記を準備しておくとスムーズです。
バナーはサイズが限られていることから、つい情報を詰め込みたくなります。
作成する際は以下のコツを意識してみましょう。
コツ①:視線に無駄がない配置にする
人間は、左上から右下に「Z」の動きで情報を見ていく習性があります。
この習性を活かして、優先的に伝えたいことを最初の方に持ってくるようにしましょう。
すばらしいキャッチコピーも、配置ひとつでユーザーに届きづらくなってしまうので注意が必要です。
コツ②:意味がある画像を選ぶ
画像は、パッと見て何のバナーかわかる意味があるものを選びましょう。
スマホに関する訴求ならスマホを持っている画像、健康食に関する訴求なら野菜の画像など、一目でイメージできるものがよいでしょう。
コツ③:テキストの可読性を高くする
テキストは、ベネフィットやメリットを伝える重要な要素です。
以下に気をつけてデザインしてみましょう。
さらに、具体的な数字を使うことで、クリック率が高まるとされています。
数字があることで、訴求したい内容がより具体的になりますね。
コツ④:配色はできるだけシンプルにする
色を使いすぎると注目すべきところがぼやけてしまい、伝わりづらくなります。
使用する色は3〜5色程度にしておくと、デザインがまとまりやすくなります。
一番伝えたい箇所には、注意を促す「赤」などを用いると効果的です。
コツ⑤:装飾は極力少なくする
余白に対して装飾を加えたくなりがちですが、できるだけ使わずに構成してみましょう。
テキスト・画像・イラストなど基本要素での配置を見直し、足りない部分に装飾を加えていくことで、より効果的な装飾になります。
オンラインサービスはいくつもありますが、「デザインAC」を使ったバナーデザインはとても簡単です。
ひとつひとつのステップが直感的でわかりやすく設計されており、だれでも簡単にバナーデザインができます。
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データはマイページに保存されるので、いつでも好きな時に修正できます。
作成したデザインは「JPG/PNG/PDF形式」でダウンロードが可能です。
また、「写真AC」や「イラストAC」などの素材を簡単に挿入できるだけでなく、お手持ちの画像も一度に20点までアップロードして使うことができます。
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