YouTubeのサムネイルの無料テンプレートで、おしゃれなWEB用デザインを簡単制作!編集するだけで、サイズ変更なども不要。ダウンロードして、そのままYouTubeのサムネイルとして使用できます。制作や創作活動に役立ちます。
毎日 YouTube に関するニュースが話題になるほど、今や日々の暮らしになくてはならないメディアとなりました。
始まった当初は動画を投稿するだけでしたが、生配信や投げ銭機能を使ったスーパーチャットといった機能も増え、今では 1 分あたりに 400 時間以上もの動画が投稿されています。
それだけの動画が毎分投稿されていますが、視聴者にとっては限られた時間しかないので、どうしても見られない動画も出てきます。
そのため、いかにして視聴者に動画を観てもらうかが重要となってきます。
そこで、できるだけ注力したいのが「サムネイル作成」。
サムネイルの良し悪しが再生数に直結するので、画像の内容や見せ方をしっかりと考えてから作成しましょう。
では、YouTube サムネイルの基本と上手に作成するコツ、テンプレートを使ってデザイン作成する手順を解説します。
サムネイルとは、英語の「親指の爪(thumbnail)」という言葉からきています。
画像や動画を大きく開かなくても、縮小画像だけで内容が分かるようにしたものを指しています。
そのため YouTube においても、視聴者がサムネイルを見ただけで動画の内容をすぐ把握できるようにする必要があります。
YouTube のサムネイルには、種類が 2 つあります。
動画をアップロードするとシーンの一部から自動的にサムネイルを 3 つ生成するので、選択するだけで簡単に設定できます。
ただし、思ったようなシーンではなかったりすることも多いので、自分でデザインしたサムネイル画像を用意しておきましょう。
YouTube サムネイルの推奨サイズは、以下となっています。
必ずしも推奨解像度の px(ピクセル)にする必要はありませんが、アスペクト比は守るようにしましょう。
デザインAC の YouTube サムネイルのテンプレートは、デフォルトで横 1280px × 縦 720pxで生成されるので簡単に作成できます。
また、アップロードできるファイルの種類は以下となっています。
上限は 2MG となっているので、超えるようであれば圧縮などをしてからアップロードしましょう。
サムネイルがクリックされる率は、一般的に以下となっています。
たかが数 % と思うかもしれませんが、100 人のうち 2 人だけなのと、10 人に 1 人が視聴してくれるのでは大きく再生数に影響してきます。
「サムネイルの出来 = 再生数」に繋がるので、しっかりと作り込みましょう。
YouTube は、企画・撮影・編集だけでも時間がかかってしまうので、トップクラスのクリエイターともなるとサムネイルを外注するケースがほとんどです。
個人・企業も含め、作成費は平均で「1000 円〜 5000 円」ほど
ただし、専門的に依頼を受けている業者が多いわけではないので、どこへ依頼しても時間がかかったり断られてしまったりすることもあります。
動画のストックがたくさんあったり、配信予定がだいぶ先ではない限りは、自分自らが作成した方が確実です。
編集なども外注するほど忙しい人気の YouTuber なら、サムネイルもプロのデザイナーに依頼した方が確実でしょう。
ただ、まだ YouTube を始めたばかりという人は、画像編集ツールを使って自分で作成する方法があります。
デザインACでは、プロのデザイナーが作成したテンプレートを豊富に取り揃えているので、テンプレートを選んで画像や文字を編集するだけ。
すると、あっという間に視聴者の目を惹くようなサムネイルを作成できます。
しかも、テンプレートの使用も、画像の編集も無料。
「写真AC」や「イラストAC」の画像素材も簡単に挿入できるので、おしゃれなサムネイルを作れます。
もちろん、サムネイルらしく自分が写った写真をアップロードして作成することも可能です。
デザインACのテンプレートへの写真・イラストの追加方法についてはこちらのチュートリアルブログで画像付きで説明しておりますので、良ければご参考ください。
YouTube のサムネイルは、パッと見ただけでどんな動画の内容なのかを分かるようにする必要があります。
ただし、その内容を全て文字にして表示させるということではありません。
大事なことは、動画を探している視聴者にまずはサムネイルで興味を持ってもらうこと。
YouTube を開くと分かりますが、タイトルや投稿者名よりサムネイルが一番目立っていることが分かります。
そのため、思わず興味をそそるようなサムネイルを作成しましょう。
作成する前に、まずはサムネイルに使う画像素材を用意しましょう。
出演者の写真を使う場合には事前に撮影し、背景などの素材も合わせて準備しておきます。
人物だけ切り抜いた加工をしたい場合には、「切り抜きAC」などの AI が自動で背景を切り抜くツールを使うと便利です。
また、背景などに使う画像素材をどう準備したらいいのか分からない場合は、無料のフリー写真素材「写真AC」やイラスト素材「イラストAC」で探してみましょう。
真っ新な状態からサムネイルの作成もできますが、ここではテンプレートを使った作成手順を紹介しましょう。
YouTube のサムネイルは一瞬で視聴者が気になるデザインにしなければならないので、インパクトがとても大切です。
画像の中に文字を一切入れないより、文字をある程度表示させる方がクリックされる傾向にあります。
でもありがちなのが、タイトルと同じ長い文章をそのままサムネイルにも載せてしまうこと。
視聴者は動画一覧からどんどんスクロールして探していくので、文字をたくさん載せていても読みきれません。
そのため、大きなフォントを使い10 文字以内で、かつ動画が観たくなるような内容を表示させるのが理想的です。
せっかく文字を表示させても、読みにくくては意味がありません。
そのため、サムネイルを見たときにパッと読めるように以下のような対策をしましょう。
色を使いすぎるとゴチャゴチャした印象になり、文字などの情報が伝わりづらくなります。
そのため、できるだけ 3 色から 5 色程度にしましょう。
また「色」にはイメージがあるため、動画の内容には適さない色も場合によってはあります。
競合する動画では、どんな色をサムネイルに使っているのかを参考にしましょう。
当たり前のことのように感じるかもしれませんが、意外と動画内容と関係ない画像をサムネイルに使う人が多いです。
サムネイルで興味をひいたとしても、動画の内容と違えば悪い評価となり、長い目で見ると得策とは言えません。
そのため、動画の内容に紐づく写真やイラストを使うようにしましょう。
配信者の画像をうまく使うことで、認知度・信頼度は高くなる傾向にあります。
もちろん顔を出していないという人は、ロゴやアイコンを常に使うと同じような効果が現れます。
また、笑顔の画像を使うとクリック率が上がるというデータがあるので、場合によっては利用するといいでしょう。
サムネイルを作成するとなると、多くの人はパソコンを使うことになるでしょう。
そのとき、パッと見てクリックしたくなるサムネイルになっているかどうか、一度 20 % くらいに縮小させてから確認してみましょう。
すると、文字の見やすさやどれだけインパクトがあるかを客観的に把握できます。
最後のコツは「できれば」というレベルですが、右下の隅には文字などを表示させると少しもったいないです。
その理由として、スマホで YouTube 動画の一覧を表示されると、右下の隅に再生時間が表示されてしまうので、サムネイルが隠れてしまいます。
ただ、数秒待つと自動的にプレビューが始まるので、あくまで「できれば」という範囲内ですけどね。
初期では自分で作成したサムネイルをアップロードすることができないので、まずは電話番号の登録をして「カスタムサムネイル」を有効にします。
有効になったら、動画をアップロードするタイミングと同時、または公開済みの動画に作成したサムネイルを設定できるようになります。
動画をアップロードするタイミングで設定する場合は、以下の通り。
すでに公開済みの動画のサムネイルを変える場合は、以下の通り。
サムネイルを作成できるツールはいくつもありますが、どれもデザイナー向きとなっているので、ノンデザイナーだと思ったように使えないことがよくあります。
でも、デザインACなら豊富なテンプレートから気に入ったものを選んでカスタマイズすれば、再生数をアップさせるサムネイルを簡単に作成できます。
また、「写真AC」や「イラストAC」の素材も簡単に挿入できるようになっているので、素材サイトから探してくる必要はなく、デザイン画面内で完結させられます。
デザインACは、従来のデザインツールのようにインストールする必要はなくオンライン上で画像加工ができるので、誰でもすぐに作成を始められます。