ウェディングカードをおしゃれに手作り!書き方のコツやおすすめのデザインをご紹介
結婚式という人生最高の特別なイベントにおいて、ウェディングカードはこれから共に人生を歩む2人からゲストへ送る、最初のメッセージとなります。
単に日時や会場を伝えるだけではなく、2人の雰囲気や個性、喜びや愛情を形にしたものといえますね。
結婚式場でデザインが用意されている場合が多いですが、手作りでオリジナルを作成することももちろん可能です。
従来の紙媒体からメールやSNSを使ったものまで、最近ではオリジナリティ溢れるウェディングカードを手作りする人も増えています。
この記事では、ウェディングカードを手作りしたい方へ、メッセージの書き方やおしゃれなデザインテンプレートをご紹介いたします。
ウェディングカードとは
ウェディングカードは、結婚式や結婚パーティについての招待や出欠確認、出席者への案内などに用いられるカードです。
ゲストカードが同封されていることも多く、ゲストカードは芳名帳の代わりとして用いられます。
ちなみに、結婚式に来られなかった人への報告や、結婚式に参加できなかった人が新郎新婦へ送るメッセージカードも「ウェディングカード」と呼ばれる事があります。
今回は、結婚式の招待状またはゲストカードとしてのウェディングカードをピックアップしてご紹介していきます。
ウェディングカードの書き方
ウェディングカードの文章をご自身で考える人も多いようですが、基本の構成が分かっていればスムーズに作成できます。
- 頭言とあいさつ文
- 招待する文面
- 結言
- 差出日
- 主催者(2人)の名前
- 結婚式の日時、場所、会場の連絡先
- 出欠返信の締め切り日
まず、頭語(とうご)は「拝啓」など文章の頭に書く言葉です。
3の結語(けつご)とセットになっていて、「拝啓」には「敬具」というように、使う言葉は決まっています。
目上の人に送るならば「謹啓」「謹白」などを使うとよりフォーマルな印象になります。
次に、あいさつ文はウェディングカードを送る時期に合わせて季節にちなんだものを選びましょう。
「早春の候」「仲秋の候」などの表現、または「日々厳しい寒さが続いておりますが~」などの柔らかい言い回しでも良いでしょう。
季節のあいさつに関しては、それぞれの季節に合った表現があるので調べてみてくださいね。
3の結語以降の内容は、以下の例文で見ていくと理解しやすいでしょう。
ウェディングカードの書き方<例文>
「拝啓 立春の候
皆様におかれましては健やかにお過ごしのこととお慶び申し上げます
この度私たち二人は結婚式を挙げる運びとなりました
つきましては末永くご憩情をいただきたく
心ばかりの祝宴を催したいと存じます
ご多用中まことに恐縮ではございますが
ぜひご臨席くださいますようお願い申し上げます
敬具
令和〇年〇月 吉日
2人の名前を記載
日時 〇月〇日(日曜日)
受付 〇時〇分より
挙式 〇時〇分より
場所 〇〇ホテル
〇〇県〇〇市〇〇区1‐2
TEL 123-4567
まことに勝手ながら 同封のはがきにて〇月〇日までにご一報くださいますようお願い申し上げます」
ちなみに、慶事や弔事においては「忌み言葉」と呼ばれる、縁起が悪いとされる言葉がいくつかあります。
相手への失礼にならないように、下記のような言葉はウェディングカードのメッセージには入れないようにしましょう。
具体例 | |
不幸・不吉を連想 させる言葉 | 終わる、滅びる、亡くす、欠ける、消す、倒れる、流れる、壊す、落ちる、降りる、枯れる、散る、etc (忙しい=心を亡くすと書くため使わない) |
別れを連想 させる言葉 | 別れる、切れる、離れる、終わる、破る、捨てる、 逃げる、etc |
繰り返し(再婚)を連想させる言葉 | 重ね重ね、くれぐれも、しばしば、時々、たまたま、次々、わざわざ、etc (同じ言葉を繰り返す「重ね言葉」は使わない) |
これらの言葉に気をつけながら、ウェディングカードは返信期日から逆算して結婚式の2~3か月前には届くように準備を進めていきましょう。
ウェディングカードを手作りするならデザインテンプレートが便利!
魅力的なウェディングカードを作るためのポイントは、デザインの個性と統一感です。
結婚式のテーマカラーなどがあれば、そちらに合わせると全体の雰囲気をまとめることができるでしょう。
デザインACのテンプレートを使えば、プロが作ったようなウェディングカードを簡単に作成できます。
さらに、紙質や印刷方法にもこだわることで、よりハイクオリティな仕上がりになりますよ!
まとめ
ウェディングカードは結婚式についての詳細を伝えるだけでなく、喜びを共有し、またゲストへの敬意と感謝を表すものでもあります。
メッセージやデザインに2人らしさを取り入れて、素敵なウェディングカードを手作りしてくださいね。
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