レターヘッドを使う意味とは?テンプレートを使って印象的なデザインを作ろう
ビジネスでのやり取りにおいて、企業のロゴマークやデザインが入った便箋を見たことはありますか?
そういうものだと見落としてしまいがちですが、これは「レターヘッド」というデザイン要素です。
レターヘッドは企業やブランドのイメージを伝えるという役割があります。
取り入れたいと考えてはいるけれど、そもそもレターヘッドの意味をよく知らない、作り方が分からないという方も多いのではないでしょうか。
この記事では、レターヘッドの意味やその作り方、デザインの参考になるテンプレートもご紹介いたします。
レターヘッドとは
レターヘッドとは、企業やブランドの正式な用紙の上部(ヘッダー部分)に配置されたデザイン要素です。
通常は企業のロゴや社名、連絡先、住所などが記載されています。
最近はメールアドレスやホームページのURLが記載されていることも多く、必要に応じてブランドカラーやグラフィックデザインなども含まれます。
日本ではあまり馴染みが無いものですが、海外の企業や格式の高いホテル、高級ブランドでも使用されています。
海外では、日本で行う署名・捺印と同じくらい重要な要素として取り扱われているのです。
レターヘッドを使う意味は?
レターヘッドは署名・捺印と同じような公的な意味を持ちますが、それ以外にも次のような強みがあります。
- アイデンティティやイメージを形にできる
- こちらの姿勢や価値観を伝えることができる
- 受け取った相手に安心感・信頼感を感じてもらえる
- 印刷された文書に格式や統一感を出すことができる
例えば提案書や企画書、プレゼンテーション資料にもレターヘッドを用いることで、資料全体の印象を引き締めることができるでしょう。
記載されている内容を相手へアピールするのに役立ちます。
レターヘッドの作り方
レターヘッドを作りたいという方におすすめの方法は3つです。
- 文字のみで簡単に作成する
- デザインを依頼して作ってもらう
- 無料テンプレートを活用して作る
1.文字のみで簡単に作成する
レターヘッドは、その企業やブランドの情報をまとめたものなので、文字のみであれば簡単に作成することができます。
会社名や住所、連絡先などをまとめて記載しましょう。
ただ、公的文書用には使用できないケースもありますので注意しましょう。
2.デザインを依頼して作ってもらう
会社のロゴや、テーマカラーが決まっているという場合は、デザイン会社あるいはデザイナーに依頼して作成してもらえば、受け取った相手への印象アップに繋がります。
合わせて印刷も依頼するならば紙質を選べるケースも多いので、書きやすさなども考慮できます。
ただし、デザインを依頼して完成まではある程度の日数が必要です。
デザインの打ち合わせをしっかり行い、お互いのイメージをすり合わせながら決めて行きましょう。
3.無料テンプレートを活用する
今は様々なデザインツールがありますので、それらを活用して自身で作ることも可能です。
レターヘッドのテンプレートも多くありますので、好きなテンプレートを選んで簡単にカスタマイズもできます。
テンプレート選びのポイントは、自社のロゴや色調のバランス、そして重要な連絡先情報が読みやすく表示されることです。
また、WEB上で見たものと印刷したもの、両方で美しく見えるデザインを選ぶと良いでしょう。
ちなみに、レターヘッドは書類の1枚目上部のみに使用します。
2枚目以降はレターヘッド用に統一されたものや、同じ紙質のものを使うようにしましょう。
レターヘッドをデザインするならテンプレートを活用しよう
デザインACには、直ぐに利用できるレターヘッドのテンプレートがあり、業界や好みに合わせて簡単にカスタマイズできます。
まとめ
レターヘッドは、特にビジネスとしての印象を決めると言っても良い重要な要素です。
カラーやフォントを工夫して読みやすさ、イメージの反映を心がければ、単なる文書以上のコミュニケーションツールとして役立ちます。
デザインACのテンプレートを活用して魅力的なレターヘッドを作ることで、ビジネスの印象アップに繋げましょう!
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